舞台版「なりかわり標本会議」を三重県文化会館にて上演しました。

2025年3月1日・2日、舞台版「なりかわり標本会議」を三重県文化会館にて上演しました。約1年前に同会場で実施した試演会を踏まえ、内容をブラッシュアップした本公演です。
入場時には観客(立会人)に「役割カード」を配布し、舞台上の会議に自分も参加しているような感覚を生み出しました。さらに、結論を左右する局面でも立会人に関与していただくことで、観客を単なる「見る人」ではなく、「ともに場を立ち上げる存在」として会議に迎え入れました。

「演じること」は特別なスキルではなく、誰もが持ちうる営みである。そんな思想から立ち上がったのが「なりかわり標本会議」です。本公演でもその考えを引き継ぎ、出演者は演劇経験の有無を問わず、ただ会議に参加しているだけ。演劇未経験のメンバーがごく自然に振る舞う姿は、「演じる」という行為が必ずしも専門的な訓練を要するものではなく、人間が本来備えているコミュニケーション能力の一つであることを示しました。

撮影:松原豊

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